まいど!なにもにおです!
今回、香港と中国本土に行く前に、日本でAmazonから大中華SIM(30日間3GB)を購入しましたのでレビューします!
GoogleやLINE、Facebook、Instagramは香港はもちろんのこと、中国本土でも使えます!
香港、深セン、北京、西安、西寧、チベット(ラサ)、成都、重慶で計測した結果、速度は下り8〜15Mbps、上り4〜8Mbpsでした。低速モードでも、Wechat PayやMobikeも使えますので、中国に行く予定のある人にはオススメです!
この大中華SIM(30日間3GB)の特筆すべき点は、3GBを使い切っても30日間は128kbpsの速度で通信し続けられる点(テザリングは不可になる)と、180香港ドル(約2600円)でリチャージができる点です。
※追記:アクティベーション後30日が経過したためリチャージして、無事に3GB復活しました!記事はこちらから!

大中華SIM(30日間3GB)開封の儀!
Amazonで注文してから2日後にポストに投函されていました。
内容物はSIMカードと説明書のみ。開ける時に透明カバーの粘着剤がベトベトしており、手に付着したのが気になりました。これからSIMカードを出す際に金属面を触る可能性があるので、改善して頂きたいです。
大中華SIM(30日間3GB)の内容物はAmazonの写真に記載のある説明書が入っていました。
2ヶ月ほど中国を放浪する予定なので、実際にリチャージした感想なども更新したいと思います。
※追記:実際にリチャージした時の様子はこちらから!

大中華SIM(30日間3GB)のSIMカードはこんな感じ!
大中華のSIMはマイクロサイズ、ナノサイズに押して抜き取るタイプです。
アクティベートした時から30日のカウントダウンが始まります。日本では電波が飛んでいないので勝手にアクティベートはされませんが、念のためSIMカードをSIMスロットにセットしたら、切っておくようにしましょう。
また、裏面上部にある19桁の数字は、リチャージを行う時に必要ですので、リチャージを行う予定がある場合は番号を控えておいて下さい。
大中華SIMを実際にアクティベートしてみた!
香港に到着後、大中華SIMをアクティベートしてみました。以下はOnePlus6での設定画面です。
SIMスロットをアクティブに変更したところ、自動的にAPNが「3gwap」に設定されました。これでも通信はできるみたいですが、念のためにユーザー名とAPN名を説明書に記載のある「3gnet」へと変更しておきました。
APNを設定した後に再起動させると、「歓迎使用聯通香港服務!上網請設置APN為3gnet」と表示されました。意味は「ユニコム香港サービスをご利用いただきありがとうございます。インターネットはAPNを3GNetに設定してください。」という意味です。すでにAPNの設定を済ませていますので、少し待てば通信が始まる…はずだったのですが、うまく通信ができませんでした。
原因はデータ通信のデフォルトがSIMスロット1(mineo)になっていたためでした。データ通信のデフォルト設定をSIMスロット2(大中華SIM)に変更することで問題なく通信できるようになりました!
大中華SIMは中国本土でもGoogleは使えるの?
中国の金盾(Greatwall)を回避できるのか心配していましたが、無事に回避できました!GoogleもFacebookもinstagramもTwitterもLINEも好きなだけ使うことができます!
香港で使っている時よりも速度が落ちてますが、体感速度はそこまで変わらず、普通に使えました。
環境のせいか分かりませんが、たまにFacebookが繋がりにくくなります。通常の投稿は問題なく更新できますが、コメントを見たり、プロフィールを開くのに時間がかかったりしました。違う都市に行っても同じ現象が起きるのか確認したいと思います。
※追記:他の都市では特に問題なく使えました。おそらくアプリによる不具合だと思います。
大中華SIMの香港での通信速度は?
気になる大中華SIMの香港での通信速度は、下り14.3Mbps、上り4.46Mbpsという結果でした。実際の体感速度としては、不自由なく使えるレベルです。
大中華SIMの深センでの通信速度は?
別日に深センで大中華SIMの速度を計測してみたところ、下り15.4Mbps、上り8.3Mbps 出ていました。ネットもサクサクです。
大中華SIMの北京での通信速度は?
北京での大中華SIM通信速度は、下り14.3Mbps、上り9.09Mbpsという結果でした。スピードを気にせずにネットが使えます。
大中華SIMの西安での通信速度は?
大中華SIMの西安での通信速度は、下り10.5Mbps、上り8.63Mbpsという結果でした。数字は他よりも低めですが、体感ではほぼ変わりませんでした。
大中華SIMの西寧での通信速度は?
大中華SIMの西寧での通信速度は、下り8.16Mbps、上り8.45Mbpsという結果でした。他の都市に比べて規模が小さいため、正直もっと遅くなるかと思ってましたが、善戦しているのではないでしょうか?
大中華SIMのラサ(チベット)での実測値は?
大中華SIMの西寧での通信速度は、下り13.6Mbps、上り8.27Mbpsという結果でした。他の都市と変わらず安定した速度が出ました!
大中華SIMの成都での実測値は?
大中華SIMの成都での通信速度は、下り15.1Mbps、上り2.72Mbpsという結果でした。
大中華SIMの通信制限中の速度は?
通信制限中の速度を香港で計測してみると、下り0.01Mbps、上り0.01Mbpsでした。体感としては、日本で通信制限がかかった状態とほぼ変わらないです。
通信制限下であっても、Wechat Payでの支払いや、Mobikeの自転車鍵の解除も問題なく行えます。LINEでのチャットも、Google検索も使えます!
何よりも、常にネットに繋がっているという安心感が大きいです。
まとめ:大中華SIMカードはおすすめできる!
結論としては、大中華SIMカードは十分使えます。
もちろん、速度がそこまで早くないなどの不満点もありますが、ネット規制の厳しい中国でGoogleやLINE、Instagramなどを自由に使えるのはありがたいです。
また、アクティベート後30日間は3GBを過ぎた後でも低速でネットに接続できるので、Wechat PayやMobikeが使えるのは大きなメリットだと思います。長期間中国に滞在する人にとっては比較的安上がりですよ!
中国に長期滞在予定でGoogleなどいつも通りに使いたいという人に、大中華SIMカードはオススメですよ!
追記:大中華SIMのリチャージもできました!
アクティベート後、30日が経過したので実際にチャージしてみて、無事にできました!3GBと30日間の有効期限復活です!記事はこちらから!

中国(深セン、天津→北京→西安→西寧→ラサ(チベット)→成都→重慶)を旅したまとめ記事はこちらから!

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